特になにも
ええ。ええ。
まぁ、年齢的にね。
行ってきましたよ。 生まれてはじめての体験。
女子はただでビール飲めるっていうんで。着いたらもう、食事とビールが用意してあって和やかに立食でもしながら話でもするのかと思いきや・・。
部屋に着いたら。・・。
ピンクと紫の照明・・。
はっきり言いましょう。はっきりいってこれはキャバクラな照明。
食べ物と飲み物の影もありません。
おいおい・・。
何か違う会合かもしれません。念のため、自分の名前と住所は一切書かず、知り合いの名前と住所にして、それを適当にごちゃまぜに書いときます。
友人が申し込みの際、事前に参加する私の名前と年齢は伝えていたようで、
「あれ？今日は○○さんが来るので
はなかったのですか？」受付のいかにもお水歴長し、風の男性に、自分の名前を確認されましたが、その子の代わりに来ました、とばかりに友人にもその場で、
今日その子は来れなかったという演技を無理矢理させ、「えっ、やっぱり・・。私今日、駄目ですか・・？」
と申し訳なさそーに取り合えずはすぐ切り替えします。
その場で平気で演技と嘘をつく自分に、友人はちょっとしどろもどろでしたが、まぁ、なんとか乗り切ります。
まぁ、この世の中、そう、簡単に個人情報を流すわけにはいかんので。
まっ、いい。って言われたから、逃げ出したくなるのをこらえて座ります。男女合計40人程、部屋いっぱいになりました。
それぞれのテーブルに4席で、兵隊のよーに男子女子1列の計、4列で座らされます。
さっきのお水系ぽい男性の流れるよーなトークで説明に入ります。
おいおい・・。この流れるような独特のトークのトーンは。
夜中番組で何度か聞いたことがあるではないですか。
いかにもキャバクラ内での店内実況中継トークです。「○○テーブル、○番入りましたぁ♪」みたいな。
もしくはパチンコ店内のこなれた軽快アナウンストークといったところでしょうか。
まぁ、簡単に説明すると、
1ROUNDと２ROUNDに分けて、１ROUNDは男性が1分弱女性に話をする時間が与えられ、1分たつと男性は席を次に進めて、次々と、最後、女子全員の計約20人のテーブルを座ったりたったりして一周させられる訳です。
２ROUNDは、これまた1分程の単位で時間制限があり、興味のある女性に、男性が3人だけ、トークにチャレンジできるわけです。
で、１ROUND１セットと、その２ROUNDが２セットで相手を決定すると。
超大急ぎで決断しなければならないねるとんみたいな感じですか。
この２ROUNDでやっとビールが1杯とポテチが出てきます。
で、最後、渡された用紙にNO1～３の欄まで気に入った相手の番号を書くのですが、例え、なんとなくNO3に書いてしまっても、最後、その流れるトークで、結局どの欄に書いても、用紙に書いた者同士が皆の前で発表され晒し出されるわけです。
で、自分は、その仕組みを知らず、短い間にしか喋らないので、顔と名前すら全く覚えていない中、自分と同じ番号をなんとなくNO.2の欄に書いたが間違い。
・・・最後、晒し出されてしまったわけです。
・・・大変申し訳ないのですが、いつわった名前のまま、「今日は友人と来ているので」
といったきり。終わりに。
ごめんよ・・。
で、結局、女同士で37℃のお酒を交わした訳でした。
でもなぁ・・。このお水系のプレゼンは。どーかなーと。
まぁ、主催はあのトークしてたお水歴が顔に浮き出ているよーな(実際わかりませんが)男性
なのだろうと思いますが。いろいろ、試行錯誤して、まぁ、がんばって欲しいものです。
とにかく、まず一番最初に、食物と、酒を与えれくれ。
と、動物心理学的に、思いました。
腹が減っては、戦ができぬ。
で、行ってみた感想。
相手というものは、やはり自分で見つけて決めた方がいいな。という結果が出ました。
正直、男子は苦手なのでそんな話にならないうちに上手くすり抜けては逃げてることが多いのが現状なのですが。
ま、そろそろ。面倒臭がらず、怖がらず。行かなればと思います。