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特になにも

「目的」と「手段」

最近女児誘拐・殺害のニュースが続く中、現在警視庁で、「不審者マップ」や、不審者の「目撃情報」、「目撃掲示板」などをネットで公開しており、ぞくぞくとネットからも情報が寄せられているとニュースでやっていました。
この方法は、まさに「目的」と「手段」が一致して「手段」が上手く利用されている例だと感じました。
1つの情報をより多くの人々に連絡して、その返答が欲しい場合、この使い方はとても素晴らしいと思います。


 

この「掲示板」の部分はブログを使用することでも大いに活用できそうな感じがしますし。

あと、昔、緊急の チェーンメールが回ってきたことがあって、それは、確か、メールもとの知り合いの兄弟の方か、その奥さんかが、入院中で、出血多量だが、珍しい血液型であ るために血液が足りず、そのままでは死んでしまうので、試行錯誤した末、チェーンメールで同じ血液型の人を呼びかけるというものでした。

そ の当時、話が本当かどうか、届いたチェーンメールに書いてあった病院をネットで検索し確かめたら、確かに、本当で、既に血液は足りてその人は助かったこと や、感謝の気持ちと、今でも沢山の電話などかかってくるからもう必要なくなったので、止めて下さい。的なことがサイトに書いてありました。

『AB型RH- 献血の御願い』
http://homepage2.nifty.com/rumor/sonota/Rh-.htm

上記はその時の家族や周りの人々が必死で思いついた行動だと推測します。
問題は話が一件落着してもメールは流れつづけていたので、その後も読んだ人がそのままその病院に電話したり献血を申し出たりで、対応してる人が大変だったということでした。
その当時は賛否両論ありましたが、この使い方を知った時は自分としてはとても月忌的な使い方に感じました。
まさにこれも「手段」と「目的」が合致した使用方法だと思いました。
本 来なら、血液が足りたあとも、すぐにその後、謝礼の報告チェーンメールを一斉に流すか何かとにかく報告をすべきで、その後の後始末の方法も考えるべきだっ たのかな・・とは思うのですが、悪い使い方ばかり使われるチェーンメールですが、こういう方法もあったのか!と思わせるものでした。

まぁ、その使い方自体がいいか悪いかを考えると、悪いという考え方もありますが、自分は対処さえしっかりしていればこのチェーンメールの使い方は問題ないと思っています。

逆 に、最近気になっていることがあるのですが、いろいろな時代を経た結果、現在は色々なことが分担・分化されており、これは警察が行う仕事ことだ、これは不 法だ、あれはあの管理課なのになぜ怠ったんだ、などとよくニュースでもありますが、実際には、決まりごとや法律よりも、
周りに頼らず自分自身がまず行動して動いて事前に調べることなどが重要なのに、現在はコトが起こってからでないとわかりづらいのかなぁ、自身の経験も含めそう、感じます。

実 家で守られていた生活から抜け、1人暮らしをして5年目ですが、それぞれ分担されている役割や法律、決まりごとはありますが、それも1つの定められた手段 であって、実際には自分自身で動くことが前提にあるべき、というか、感想として、実際は、それが真実であるように感じます。
その手段に対しどう取 り込んで行くか、どう取り扱って行くべきかで、その手段自体が動かないと、それが動かなかったからとその所為にすることが多いのは、自分じゃなくて「誰か が、何かしてくれる。」とどこかで受身になってしまっていることが問題を招いていることもあると感じます。
まぁ、まだまだ、自分も、その1人なんだけど。

も うどーしよーもなくなったら、一時代の密貿易や闇市のように、法的に悪いことしてでも食をつながなければならないし、体を張ってでも、恥じも晒さなければ ならないし、自ら動かないで、受身でそのまま配給だけでなんとかなると思っていたらあの有名な話みたいに配給米だけでそのまま家族ごと餓死してしまうし、 そんな時代をちょっと前に過ぎたばかりなのに、もう、そのことを忘れたかのように現代の便利な状況に当たり前になってしまって、「誰かが何とかしてくれ る」と思ってしまう、2代目・3代目(自分)を考えると、まさに時代は繰り返される。

話はどんどん逸れますが・・、また、個人的に女性と いう立場からして、最近の幼女誘拐などの事件に関して特に感じているのが、その「幼女に触れたい触りたい」と思う気持ちの根本となっている、情報に対する 規制が甘すぎるということです。ちょっとネットで検索すると、幼児の裸や陰部など誰もがすぐ見ることができるし、最近「萌え」という言葉が流行ってるけ ど、誰でも買おうと思えばすぐにでも幼い体が犯されている漫画を購入できたりと、あまりにもその情報の取扱いがほったらかされていると感じます。

そんなもん見たり読んだり続けてるうちに、そりゃ性欲と好奇心がある男子なら、一度はためしてみたくなるに決まってるだろうし。
実際に実行してしまって思うようにならなくなるとびっくりしてとっさの行動で首締めちゃったりして、・・・そんな情報を流しっぱなしにしてたら、結果どういう状況を招くのかなんて、誰もが想像つく話なのに。なぜほったらかしなのか。
根本から絶たないと問題は解決しないよっ。
(心の中の声をオブラートに包んで記述。)

警視庁の不審者目撃情報を読んでいても、不審者として目撃された人物が、以外に20代など若い子がことが多いのを見ると、これも、ちまたに出回る情報の影響を受けたことが原因だろうなと感じます。
特に男子は、天井の節穴見ても○○○に見える位の盛んな、ソレしか考えてない位の時期が成長期に必ずある訳ですが、そんな時にそんな情報が散乱していて気軽に見ることが可能なら、そりゃ、見ます。

自 分も、性別的に、幼い頃から何度か知らずに危ない橋を渡って、なんとかここまで無事に何事もなく済んでいるわけですが、女に産まれてしまったら、何度か危 機一髪の場面に出くわすことは決して少なくはないです。 (幼いがために、判断がつかなくて、連れて行かれそうになったりとか) 逆にそういう場に出くわさない方が少ない。女同士で話していても、以外に結構、大 抵みな何らかの場面に出くわした話が出てきます。
自分の身を守るということだけではなくて、いづれは子供を産む身でもあるし、とても人事ではないです。

本 音、幼女のエロ公開してたりエロ漫画書いてたりで「金がイイから」とそういう情報を提供する側にある人と会うと、ホント、「お前らがお前らが・・」と過去 の危ない経験も含め、半被害者として、心の底から怒りがメラメラ湧き上がってる訳です。が、そんなところで1人吠えててもただの犬の遠吠えなので、やは り、「目的」にはそれ相応の「手段」を選ぶべきだと心を抑えてます。

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