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篤姫と和宮を読んだ

たまには本読んだのを書こう。
最近ほとんど、”英語が上達する本” みたいなのばっか読んでて小説はほとんど読んでませんでした。が、久々小説読んだので書いときます。

まゆつば?英語上達本もあとで載せるかも知れません。

上巻はNHKで大河ドラマが始まった春に買って一回、一気に読んで(家定との初夜までは。と、寝ずに一気に読んだバカ)
その後英語本ばかりで、6月入ってから 下巻やっと読み始めたかな。
 

一回読むと先が気になって、先週金曜日に下巻を家において来たので、残りは本屋が閉まるまで本屋で立ち読みして全部読み終えた。

和宮は、篤姫読み終わったら、なんだか寂しくなったので、その立ち読みした本屋で買ってきました。
ちなみに和宮と篤姫は嫁と姑の仲。
十三代:家定-篤姫 十四代:家重-和宮 十五代:慶喜-美賀
和宮は仁考天皇の娘で、篤姫は和宮から比べたら今の鹿児島から来た低い身分だったのと、京の風習と江戸の風習がかなり違うために大奥内で何度か女中が小競り合いをして嫁姑問題が長引いてたようですが、江戸城を追い出されてからは仲良くなったよう。

家に親の本で、司馬遼太郎と宮尾登美子の本はいくつかあったので、その中で読んだ、坂本竜馬と、徳川慶喜と、大村益次郎(日本の陸軍を創設した(=読んだ感触だと受けた仕事を真面目にこなすうちに結果的にそうなっちゃった)などを読んだときは、大久保利通とか岩倉具視とか、すごいなぁ、えらいなぁ・・などと思っていたけれど、慶喜と篤姫と和宮を読んだら、岩倉具視の策略家的要素とかも見えてきて、最後自分達だけが生き残って政権を取れればいいでないの。という風にも読み取れて、若干悪い奴らにも見えてきて印象がちょっと変わってきました。

そして明治になってもなんで
慶喜は元大奥になんでそんなに嫌われなきゃいかんの?慶喜自身は必死で動いてたでないの?と今まで思ってたけど、篤姫と和宮を読んだらなぜ嫌われるかもやっとわかってきた。

それにしてもまた徳川慶喜系の本が読みたくなってきた。今読みたいのは、「徳川慶喜公伝」と「氷川清話」と『海舟座談」かな。篤姫と勝海舟は仲が良かったみたいだし。慶喜は嫌われてから。そっちももう一回読みたいかも。

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