女子的趣向
先週ズラ合わせして、今日は衣装合わせして来ました。
白い打ち掛け(=白無垢)と、
色打ち掛け(=大奥系) の2種類をいろいろためして来た。
特に色打ち掛け(=大奥系) は、江戸末期の上級武家女人と同じかっこうをするらしいのですが、
そこの式場にあった打ち掛けは、いかにも婚礼!!的な真っ赤な布地にツルと亀だけでなく、
・桃色お姫様系、
・金箔いっぱいド派手な豊臣秀吉系
・色んな色の菊あしらいの大奥・御殿女中系、
・イカにも大奥・御台所系
・前に昔の写真で見たことある花魁道中系
と、大奥やらNHKの大河ドラマに出てくるようなのがいっぱいあって、目移りして1着に絞れず。
でも取り合えず、全く似合わないのと、まぁ似合うのがあったので、似合うのだけ4点ぐらいに絞って今日はそこまで。
前の記事にも書いた「天璋院篤姫」の本の話の中に、
篤姫が少しでも家定の目に止まって早く世継ぎができるようにと篤姫の周りの者が思案して、篤姫が少しでもキレイに見えるよう、着物やら装飾品などかなりお金かけた話と、
それに加えて、大奥のしきたりで朝から晩まで何度も着物や髪飾りを違うものにとっかえひっかえしていた話が頭に残ってたので、折角だから自分も大奥コスプレ的にとっかえひっかえ着れないもんかなぁ・・
と、思いましたが、髪飾りやら着物だけで、たった一回のレンタルでも、例:18万+20万
(<=これでも半額で、全体のプランを変更したりすると平気でレンタル1回60万とかする)ので、
とてもじゃないけど、一般庶民の私にはとっかえひっかえ大奥コスプレは無理でした。
そして1着に決められないしどうしていいのかわからず、その日のうちに下記の3つの書籍を購入
昔のことでもわかれば、何か納得できて一つに絞れるのでは?と思いましたが。。。
浮世絵に出てくる美人画の着物やら参考資料の写真の着物がそれはそれはキレイで。。更に絞れなくなってきた。。
日本ビジュアル生活史 江戸のきものと衣生活 |
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